「葬儀できず…」白骨遺体、警察相談で発覚

今年もこんなニュースが飛び交ってきた。自身の経験(住職歴30年)でも、最近は都会の門徒さんの孤独死が増えている。当然親兄弟も疎遠で、遠い親戚の方からの葬儀の依頼。世話を焼いて下さる親戚の方が時間とお金を割いて後始末に駆け回る。高齢になった遠方…

今年もよろしくお願いいたします

三箇日が済み、皆様はどんな新年を迎えられたでしょうか?寺の行事である修正会(しゅうしょうえ)も終え、雪の無い暖かい1月に違和感を感じております。今日は参り初めの日・法務は半日で終了。今年は時間に追われること無く、大切な方々とのご縁を育てていき…

今年もあとわずか

年末は法務以外に事務仕事が重なり正月の修正会まで目まぐるしく日が暮れる。昨日は本堂の道具収め、今日は法衣類の樟脳の入れ替え・・・・。本山の御遠忌記念に団参の方々が寄付して下さった、黄菊色の色直綴に薄カビが・・・。当寺は湿気が多く、カビには…

白鳥の里

久しぶりに一日法務が無く、孫と一緒に車で5分程の距離にある羽咋の「白鳥の里」に行ってみた。鳥が集まる白鳥大橋には姿は見られず、田んぼの中で餌を啄ばむ白鳥を見つけた。この地は、今年も朱鷺(とき)の姿も確認されている野鳥の宝庫。もう少し寒くなると…

本山報恩講出仕

例年の本山(東本願寺)の御正忌報恩講に出仕させて頂いた。21日の夜に京都入り、22日のお逮夜からの出仕である。昼間過ぎに本山前に到着すると、御影堂門の修復が終わり、綺麗な姿を。又、阿弥陀堂の瓦の葺き替えも済み、門徒さん達が熱心に阿弥陀堂の中を見…

門徒さんの50回忌

10月、11月は門徒さんの法事も重なる。昨今では、祥月のお参りも土日に合わせて欲しいというご希望が多い。扨てだいぶ前にご紹介したが、御門徒の33回忌以上の法事には浄土真宗中興の祖・蓮如上人(御影)をお迎えすることが多い。気の早い人は1年以上前から、…

きのこが恋しい

能登はもとより昔から、松茸は高級食材ではなかった。母の実家の珠洲の寺では、小学校から帰ってお腹が空くと、このシーズンなら、松茸でも濡れた新聞紙に包んで囲炉裏の灰の中に突っ込んで食べてらっしゃいと親に言われたと聞く。今日び、松茸どころか雑き…

報恩講勤まる

今年の報恩講さまが、無事終了した。途中門徒さんの葬儀が重なり、ゆっくりと法話も聞けず・・・。参勤のお寺方も門徒さんの報恩講参りに忙しく、昔のように夜に飲みに行くことも無くなった。31日・1日は土曜・日曜日の為、行事が重なり、参詣も振るわず。真…

報恩講のお華足

報恩講のお華足は餅と橙などの柑橘類が用いられる。當寺では、門徒さん(鹿島路地区)が生業にリンゴを作っていた。約100戸程の門徒さんのそれに携わってきた。鹿島路りんごという名前で今も、数は少ないが幻のリンゴとして市場に流通する。秋になると8畳…

報恩講の準備

平生の行いが、この報恩講の時期になると出てくる。本堂の準備は元より、外掃除・溜った蝋燭の廃棄。あれれ?何処に仏具を片付けたか・・・。覚える事より、忘れる量が極端に多い。これは、最近では一年中だ。車の鍵・時計・財布・メガネ・薬・今日買ったコ…

報恩講案内

来る10月31日・11月1日 例年の宗祖親鸞聖人引上会 報恩講が勤まる。お初夜も無くなり、夜店や香具師の姿も無い。お初夜にお参りして、赤い鼻緒の下駄や味噌田楽を買ってもらうのが昔の子供の楽しみだった。羽咋の本念寺さんから始まって、七尾の光徳…

報恩講の準備(おみがき)

本日、珀琳寺報恩講へ向けての仏具磨きが行われた。12人程の世話方さんを中心に毎年の風景。手慣れたもので、4時間ほどでピカピカな姿に蘇った。飲酒運転防止の為、ここ3年ほど前から、鳥鍋を囲んで一献という楽しみが無くなった。お弁当とお酒を持ち帰って…

今朝のヤフーニュース

他人事ではない下流老人 無職高齢者は20年で1500万円の赤字 以下抄出 如何に生活している人間に困難な時代が来ているかは伺われるが。根本的人間の救済が忘れて去られてしまっている。自己出自の問題。自己存在の意義を尋ねるのが最も大切な人間の課題であろ…

秋めいてきました

今年も三分の二を過ぎ、萩や薄の季節になった。珀琳寺で一番古い路地(推定:江戸初期)は本堂真裏にあり、今の本堂の位置に庫裏があったと伝わる。本堂裏の路地は孟宗竹に覆われ、竹の伐採が追い付かない。今朝、一回りしてきたが、古木の櫟(いちい)が剪定し…

お骨になって再会 骨前葬

東京在中の門徒さん(100歳)が亡くなった。20年前まで地元で一人暮らしをしていたが、東京の御長男の所へ。御長男夫婦がここ数年入退院の繰り返しで、娘さんが私とのやり取り。故人・遺族のご希望は珀琳寺での葬儀。知り合いのお寺さんに枕経を頼み、火葬。後…

客殿瓦吹き替え完了!

お彼岸後に責任役員さんと会計さんと住職立ち合いのもと、小波瓦工業社長の工事完成報告・今後の庫裏。本堂への計画を話し合い。工事金額を支払い9月中に終える事が出来た。天候勝負の仕事故、怪我もなくホット一息。真新しい瓦は美しい。珀琳寺住職

お彼岸も終えて

お彼岸中は、忙しくブログの更新が出来なかった。法事・庭の除草・瓦吹き替えの完成立ち合い・etcセワシナク時間が経ってしまった。永代供養墓での彼岸(中日)のお勤め。永代供養墓についての(送骨など)お問い合わせは℡0767-72-3361 珀琳寺はくりんじまで。石…

彼岸の入り

2015年は、春の彼岸:3月18日~24日秋の彼岸:9月20日~26日最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」、真ん中にあたる春分・秋分を「彼岸の中日(ちゅうにち)」といいます。 永代供養墓の前で、お彼岸のお勤めを孫と一緒に。門徒のお母さんから白…

社会福祉法人 鹿南福祉会 鹿寿苑へボランティア法話

年に何回か老人施設へ法話のボランティアにお邪魔する。社会福祉法人 鹿南福祉会 鹿寿苑さんへは15年以上前から。あまり重度の介護の方というより、デイサービスの方中心が聞き手である。健康体操のあと(私もイッチニサンシー)45分ほどのお話。80過ぎでお寺…

2015年安居本講 金剛信の獲得 能登教区にて開講15・16日

今年も安居が開講しました。 1716年(江戸時代)から続く安居は、現在、真宗大谷派の教師を対象とし、本山では二週間にわたって集中的に聖教に学び、参加する一人ひとりが浄土真宗の歴史に参画し、仏教が現代に在る意味を確かめる学事の中心道場とある。…

大イチョウ伐採!

昨日、朝早くから小雨の中木こりさん2人、4tレッカー操縦1人、無事に伐採して頂いた。雨脚が段々強くなってきて心配されたが、レッカーでの吊りながらの伐採、一番肝心な作業に入り、法事へ。寺に戻るとまだ作業が続いていた。画像に写っている切り分けた2…

大イチョウ伐採決定

本日、中能登森林組合さん、責役、総代さんと現認し協議した結果。木の下部内部まで腐りが入って根元から伐採しないと危険と言う結論に達しました。木こりさんも高齢化が進み懇願し、台風が来る前9日10日の予定で伐採・残木処理。巨木故処分代が・・・。本堂…

防災の日前日、大イチョウの枝が裂ける!!

びっくりしいました。何気なく境内を眺めると、イチョウの枝が裂け落ちていた。能登で5本の指に入る高さのイチョウの木、平成7年頃(蓮如上人五百回御遠忌法要の為)に上から10m程の所から頭を詰めたが・・早20年。風も無いのに自然に枝が折れていた。枝の…

客殿瓦吹き替え3日目

今日は雨で工事は中止。昨日まで3日間で軒瓦と平瓦を吹く事が出来た。入母屋作りの為、隅の部分や棟瓦の工事も残っている。晴れて欲しい。珀琳寺住職

客殿瓦吹き替え2日目

夜中に雨、工事が出来るか心配したが、1日曇り。掃除と下地作り、一部瓦を乗せる事が出来た。今回は総代さんと相談した結果、島根の石州瓦に決定。能登は小松瓦、三州瓦が一般的だが、小波瓦工業の若い社長さんの強い勧めで。瓦を焼くいい粘土が無いそうです…

客殿瓦吹き替え着工

昨日より、契約していた客殿の瓦工事に着工した。2t車も入らない場所に位置している為、6人で瓦を下ろすのに1日掛かりだった。珀琳寺住職

ほほほの穂

昨日、忙しい中をぬって早稲の新米を御仏供様(おぶくさま)として、門徒さんが届けて下さいました。新米は年内は早稲の(ほほほの穂・のとひかり・かがひかり)、年を越して、こしひかりを食するのが一番おいしく食べる頃合いです。百姓ならばの特権でしょう。…

ナンナンさん

2人の孫は遊びに来ると、必ず本堂・御内仏(仏壇)に参る。外で遊んでいる時も、寺の墓と永代供養墓に手を合わす。黙って、見ているとキンの撥さばきも自然と頭に入っているようだ。生まれてから、先ずお礼を遂げるという環境が成せる所以であろう。昔は何処で…

大きな雨です

梅雨明け早々、台風の影響で大きな雨です。8月4日~6日まで祠堂経が始まります。珀琳寺住職

沈香が届きました

20年位前までは、1両(15g)5000円のシャム沈香が寺の報恩講の定番で、七尾のローソク屋さんで安心して購入できた。ここ数年で中国人の爆買いや、希少性故、値段は10倍以上に・・・。品質は落ちていく一途。大法要の為のストックは10年は大丈夫だけれども、…