3・11 大震災5年

ボランティア激減=ピークの3%、不足深刻―福島・大震災5年

東京電力福島第1原発事故が起きた福島県では、ボランティアの不足が避難住民の帰還に向けた作業に影を落としている。今春の避難指示解除が見込まれる南相馬市では、これまで手つかずだった家屋の片付けなどが本格化し需要が急増。市社会福祉協議会は若者らの参加を呼び掛けているそうだが、これは5年経った風化と見ていいのだろうか?避難指示解除が見込まれる南相馬市に足を踏み入れること自体が放射能に汚染された大地に踏み込むという冷静な判断が出来るようになったのでは?地震直後はその冷静さを失い、純粋なヒューマニズムに押され沢山の人が押し寄せた。福島第1の事故の状況が5年後の今になっても小出しされている状況。国民もそんなにも馬鹿ではない。メルトダウンどころかメルトスルー・・大津地裁が9日、関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止めを命じる仮処分決定を出した一件はこの11日を見据えてのガス抜き・ぬか喜びという識者もいる。これぞ美しき国の中身であろう。珀琳寺 住職

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今日、報恩講参りで門徒さんの家で咲いていた紅梅