葬儀会館の人件費削減はみんなの迷惑である

先日、大阪の門徒さんの葬儀。重篤な状態にあると聞かされていたが、サンダーバードを予約し、大阪へ。斎場は堺市立斎場四時出棺という遅い始まり。斎場の係の人に話を伺ったら、本日は予約がMAXで26人の火葬だそうだそうである。

確か、地元・七尾の斎場はMAXでも12人程。昨今は、葬儀会館の都合で、同じ日に2つ葬儀が入ると、10時始まりの葬儀が入っていたなら、間1時間の間を置かなければ葬儀ができない。時間をずらすという事でスタッフを増員することなく使い回し出来る。つまりは、人件費削減という事であろう。始まりは12時以降。それでも斎場が一杯なら、翌日か朝8時始まりになる。今年の寒中に早朝8時始まりの葬儀を経験した(案の定10時始まりの葬儀が入っていた)。せめて9時なら・・・。朝8時となると、7時ころから寺係の門徒さん・近所の人が動かなければいけない。高いお金で葬儀会館を借りるのであるから、この辺の改善を期待する限りである。 

石川県永代供養墓推奨寺院 珀琳寺

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堺市立斎場