平成最後のお茶会

昨日4月29日、毎年恒例の門徒さん主催のお茶会に。去年は下の娘の出産にぶつかり、不参加。今年は、家族5人で参加させていただいた。

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会主の横町宗淑先生は、孫さん最後の双子ちゃんが今年大学入学、寂しいご心中ながらお茶会になると生き生きとしたご様子。

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濃茶を練って下さる方は、会主のお嫁さんのお母さま

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妹の様子を不安そうに見守る、孫。茶碗を袱紗の上に・・・。孫娘は左利きのため悪戦苦闘。お濃茶に使われたお茶は、金沢・米沢の「臥竜山」、京都のお茶より断然美味しい。

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お道具拝見。炉縁の高台寺蒔絵には菊のご門、去り行く平成から令和へ。茶入れは信楽、水差しと同じ作者。作者を聞き忘れたが、茶室に入った瞬間に目に留まった、私好み。

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立礼席では、お茶の点てさせていただいた。見守る、横町宗淑先生。

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下の孫娘もやる気満々。優しく教わりながら、笑い声ももれる。楽しいひと時。

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立礼式の会記だけ画像に撮れた。手前流の私にすれば、これだけのお茶会を開催するのには、裏方さんのお力、日頃のお稽古の賜物。会主の横町宗淑先生の人柄。楽しい一日であった。 石川県永代供養墓の寺 珀琳寺