2016-01-01から1年間の記事一覧

臨時総代会開催される

11月11日に臨時総代会が開催された。責任役員の横町さんの挨拶で始まり、会計さんの中間報告。今年からは経常費千円アップの1万1千円(本山経常費は集めず、会計から捻出)。火災保険は民間の保険にシフトして行くことに。10年先払いで220万円ほど。評価額での…

報恩講厳修される

毎年の真宗最大の行事、報恩講が10月31日・11月1日の両日勤まった。両日とも天候は芳しくなく、特に満座の1日は一日寒い日。このお参りの為の準備は毎年気の張るものである。お仲間の参り合いも徐々に減り、今は10カ寺程。とは言え2日の参り合いだから、…

台風が過ぎて

県内の被害は最小限に収まったようです。住職家族は木造建築(築年数不明)の中、過去の台風19号を思い出しました。朝一回りしましたが、竹が本堂の屋根に掛っていた程度で済みました。 母の49日は9月10日にお勤め、早いものだなあと・・・珀琳寺 住職 慎重に…

暑い夏でした

いやはや、今年の暑さにやられました。ブログの更新も出来ず申し訳ございません。皆様如何お過ごしでしたでしょうか?? 7月15日の迎具会(こんごうえ)8月の祠堂経会(しどきょう)も何とか終え。急死した母の49日もそろそろ。あれよあれよと盆も過ぎ、9月い…

露地の剪定終了

先日、雨の晴れ間をぬって露地の剪定が行われた。庭師の親方は「このお寺の庭は、伸びるのが早いね」住職「来年はツツジの花はいいから、刈込を強く、邪魔な物は枝だけにしてよ」親方「穴が開くしな・・・」住職「構わないよ」親方「誰が剪定したといわれる…

骨前葬

ようやく祠堂経(永代経)が終わり、一息する間もなく、横浜で亡くなられた門徒さんの骨前での葬儀を執り行った。事故に巻き込まれ、50代の若さであったが、家庭を持たず独り身。危篤の知らせが嫁いだ妹さんの所へ、亡くなったのが5月の中旬、検死も長くかかり…

祠堂経会(永代経)始まる

6月1日~7日迄、例年の祠堂経会が始まった。講師は穴水の広瀬彰一氏、広瀬さんは彼此、20年以上のお付き合い。年々、布教に出る人が減っている。若い30代位の志を持った人がとんと見かけない。参詣される方の顔ぶれは、同じ顔ばかり。毎回 気の毒になる。前…

総代さん勤労奉仕

5月25日に毎年恒例の総代さんの勤労奉仕が行われた。生憎の雨の中、本堂裏手の雪折れの紅葉や根返りしたモチ・タブの伐採、竹林の清掃。総勢14人。残木を軽トラに積んだり、急遽、竹の廃棄の為、門徒さんに連絡して積載車を確保。2tのユニックは出払って連…

親戚の7回忌とバカとダラ

先日、宝達志水町志雄町の専勝寺さんへ、前住職の弟さんの7回忌に坊守と一緒にお参りさせて頂いた。亡くなった方は珀琳寺の孫、僧籍も無く、未結婚。身内だけの従弟会の様な感じ。前住職さんの感話に「生まれながら障害を抱え、唯一お朝事の時に仏飯を運ぶの…

露地の化け灯篭と立石(たてりいし)

GWに入る前に、能登沖地震から徐々にカタガリだした立石と、笠石の落ちた化け灯篭の積直しを懇意にしている石材店に修復して頂いた。能登沖地震は平成19年3月25日、輪島市沖40kmで発生した最大震度6強。中能登町でも6弱という激しい揺れであった。全…

定例総代会開催される

去る26日、定例の総代会が開催された。出席者8名(欠1名)私を含め9人。 第1号議案 平成27年度事業報告 第2号議案 平成27年度決算報告 第3号議案 平成28年度事業計画(案) 第4号議案 平成28年度経常費 (案) 第5号議案 平成28年度会計予算(…

暑かった大阪

昨日、大阪の門徒さんの法事から寺へ戻る。2、3泊の予定であったが、恋しくなるのは自坊。暴風が石川を襲いサンダーバード運休になったばかり、前泊する慎重さ・・・10年前なら始発で行くのはあたりまえ。阿倍野辺りで目ぼしい店は満員。石川とは10度も違…

遺体ホテル、献体――加速する「多死社会」の現実

最近のネットニュースは、終活の問題や、葬儀・墓のあり方を多々取り上げている。厚生労働省によると、現在、1年間の死亡者数は約130万人。団塊の世代が80歳代を迎える2030年には160万人に達するとされる。都内の斎場の受付職員は「繁忙期はご遺族のご希望の…

本山・春の法要4月1日~3日 御本尊還座式3月31日勤まる

先般、本山(東本願寺)に於いて、阿弥陀堂の御修復にともない2011年より仮阿弥陀堂(御影堂九字之間)に安置されていた御本尊・阿弥陀如来が阿弥陀堂へ還座する「御本尊還座式」が執り行われた。始発で坊守さん達5名、自身は次の電車で上山した。時間もあ…

彼岸の中日

今日20日はお彼岸の中日です。あいにくの雨で、早朝に本堂のお勤めの後に、寺の墓と永代供養墓にもお参りしてきました。珀琳寺 住職 仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(し…

3・11 大震災5年

ボランティア激減=ピークの3%、不足深刻―福島・大震災5年 東京電力福島第1原発事故が起きた福島県では、ボランティアの不足が避難住民の帰還に向けた作業に影を落としている。今春の避難指示解除が見込まれる南相馬市では、これまで手つかずだった家屋…

一青の慶英寺さん祠堂経

今日から、一青(ひとと)のお寺さんの祠堂経の布教である。一青(ひとと)という呼び名は、御存じ 一青窈の母親の出身地であり母親の旧姓とあるが、現在、一青という苗字は見当たらない。まあ、ウェキペディアにも母親の旧姓とあるのだから、まんざら嘘でもない…

ふれあいセンターでの説教

羽咋市鹿島路ふれあいセンターに於いて、デイサービス及び地域のりんご会の人達。合わせて33人程の方々の前での講演。この在所の8割が珀琳寺門徒。懐かしい元総代さんの顔も拝見できた。珀琳寺 住職

布教

2月26日から28日まで、3日間 組内、能登部の成宗寺さんの祠堂経会(しどきょうえ)に布教に出講させて頂いた。寒い中、熱心に聞き入っている御門徒さん。今日が最終日だ。近年、布教師さん不足が深刻な問題になってきている。自身は自坊に急なお参りが入ると、…

祥月命日

昨日2月18日は、父・先代住職の祥月命日。平成元年に亡くなり、27回忌を勤めたのは一昨年になる。丁度、下の娘も仕事が休み、家内・娘3人で本堂でお勤め、その後、庫裏の御内仏で『正信偈』。3食精進。なんでのない寺の日常風景である。なんでもないと言う事…

大雪にびっくり

昨日から続いた大雪、雪かきも及ばず朝刊を取りに行くと、長靴の跡がポツポツと。門徒の新聞屋さんが徒歩で配達するのは何年振りだろう?今日は小康状態。これ以上降ると屋根の雪下ろしをしなければ・・・。奄美大島も115年ぶりの雪。当地は70cmの積雪。…

今朝は雪が降りました

今朝は寒さと外の吹雪く音で目が覚めた。外気は-4℃、室内もマイナスだったろう。外に出ると30cm程の積雪、次女が出勤と言う事で、家内と雪かき。寒中だから当たり前だけれども、暖冬故、少しびっくり。午後には気温も下がり道路も凍結するだろう。慣れ…

北陸地方大雪??

日本列島寒気に覆われ、天気予報では全国的に寒く、大雪とのこと。北陸も90cmの大雪というが、朝起きたら車の上に3cm程。天気予報の北陸地方は新潟を中心に気象情報が出されていることが大きい。一昔は北陸3県(石川・富山・福井)に限定されていたよ…

「葬儀できず…」白骨遺体、警察相談で発覚

今年もこんなニュースが飛び交ってきた。自身の経験(住職歴30年)でも、最近は都会の門徒さんの孤独死が増えている。当然親兄弟も疎遠で、遠い親戚の方からの葬儀の依頼。世話を焼いて下さる親戚の方が時間とお金を割いて後始末に駆け回る。高齢になった遠方…

今年もよろしくお願いいたします

三箇日が済み、皆様はどんな新年を迎えられたでしょうか?寺の行事である修正会(しゅうしょうえ)も終え、雪の無い暖かい1月に違和感を感じております。今日は参り初めの日・法務は半日で終了。今年は時間に追われること無く、大切な方々とのご縁を育てていき…