平成最後の紅葉
今年もあと僅か、門徒さんの葬儀が入り、本山の報恩講にもお参りできるか微妙になってきた。葬儀のお手伝いに頼んだ準堂さんは一晩泊りでお参りに行ってきたとの事、そこそこの参詣だった模様。若くて、真面目で熱心な姿、初心に戻れる貴重な存在。紅葉も雨模様でもう見納めか?珀琳寺の庭は「加賀能登の庭園」北國新聞刊行に納められている。当時の写真を見ると松の木が7,8本・・・。今は松くい虫にやられ地植えの松は1本。あればあるで面倒、無ければ無いで寂しい。人間というものは我儘なものだ。
二日ほど前の路地の様子、一番古い路地は本堂の裏手にある
永代供養墓の問い合わせが多いので、簡単なHPを作成してみた。石川県、永代供養墓、みんなのお寺 珀琳寺住職
ロッカーに遺骨57体 生活保護受給者ら
独り身で遺体の引き取り手がない生活保護受給者や身元不明者の遺体は生活保護法や墓地埋葬法などに基づき市区町村が火葬から埋葬まで行うことになっている。同市は斎場で火葬後、引き取り先を探す間、遺骨を庁内の一室のロッカーで保管。この部屋には就労支援員4人が常駐し、生活保護や就労支援の相談に応じ、ロッカーは入り口付近にあった。3カ月ごとに合葬墓に移すことになっていたが、2017年4月に担当者が代わった際に引き継ぎがなされず、庁舎内に保管されたままになっていたという。
毎日新聞が入手した遺骨の一覧表によると、54体は16~17年に火葬され、00、11、14年に火葬された遺骨も各1体あった。市によると、00、11年の2体は火葬後に遺族が保管していたが埋葬されないまま遺族が死亡したため17年までに市が引き取った。14年の遺骨は遺族に引き取りを要請したが、引き取られないまま保管された。
市民から指摘を受けた市は17年9~10月、57体を合葬墓に移し、同11月からマニュアルを作って、火葬業者が遺骨を合葬墓に届ける仕組みに変えた。
生活保護法には、火葬から納骨までにかかる費用を市区町村と国が負担する「葬祭扶助」の規定がある。一方、保管期間や保管場所などの規定はない。厚労省保護課によると、同市から今年6月、「外部の人が出入りするところで保管していたのは不適切だった」と報告があった。同市生活福祉課の担当者は取材に「(遺骨を)長く保管してしまったことや保管場所などが多少行き届いていなかった」と釈明している。
生活保護問題対策全国会議代表幹事の尾藤広喜弁護士は「必要最低限の生活を保障する生活保護法の趣旨に照らせば、死後の扱いをないがしろにされて良いわけではなく適切ではない」と話している。引用 毎日新聞
これからの少子高齢化、親戚の繋がりも薄っぺらになり、益益こんな事例が当たり前になるのだろうか?直近では伯母さんの葬儀拒否・・寺に身を置く僧侶でさえこんな体たらくだ!宗教者の言うことなど誰も耳を傾けなくなる。 珀琳寺 住職
親孝行の50回忌
Message body
台風が次々と・・秋彼岸 そして母の3回忌
毎週のごとく、大型台風が。寺の敷地や、本堂・庫裏などを含めるとかなりの広さになります。今回は、本堂前のイチョウの大木を数年前に伐採し事なきを得ました。切り損なったアテの木が見事に根返りしましたが、客殿直撃を免れ倒木の手配。砂防堰堤から続くU字溝が見事に外れ、役場へ電話。現認して頂いたのち、区長さんを通してとの事。一発で済まないのがお役所仕事。やれやれ・・。毎年この様な天候になりそうな予感。秋のお彼岸も、天候不順の中沢山のお参り。珀琳寺住職
お彼岸の永代供養墓
早いもので母の3回忌、今年は下の娘夫婦と4月に生まれた孫もお参り、叔母さんの体調も心配したが何とか法事にお参りできた。お斎について、久しぶりの親戚同士の和やかな時。来年は4回忌?
お勤めは、小経・正信偈、手前私、奥が長女の婿様、中が孫のりくと。
私の話を不思議そうに聞き入る孫